2015/11/14

レオン・パルディガル レ・コリン 赤 NV

レオン・パルディガル レ・コリン 赤 NV
レオン・パルディガル レ・コリン 赤 NV
Leon Perdigal Les Collines Rouge NV

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:I.G.P.メディテラネ
アルコール度:13%
ブドウ品種:グルナッシュ、シラー

リカーランドトップで、税抜き799円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強い
外観の印象:若々しい、深い透明感と輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>干しぶどう、プルーン、ジャム、針葉樹、メントール
<香辛料・芳香・化学物質>干し肉、なめし革、佃煮
香りの印象:少し熟成感を感じる

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖の甘み
酸味:円みのある、やわらか
タンニン分:シルキーな、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや弱い
余韻:短い

【フレーヴァー】
フレッシュな干しぶどう

【評価】
ライトでスムーズ、熟成感とフレッシュな印象が混ざっている

【供出温度】
10-13度 軽いので温度低めが良さそうだけど、ちょっと温度高めでも大丈夫そう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、深い透明感と美しい輝きがあります。

香りは、干しぶどうやプルーン、干し肉、なめし革など熟成感と、針葉樹やメントールのような印象もあります。

味わいは、ライトでスムーズなアタックから、熟成感のある干しぶどうのような果実感とやや多めの甘み、優しい酸味が広がり、スマートなボディにタンニンもシルキーで、軽く渋みのあるジューシーなフィニッシュ。

とても穏やかで優しい味わい。
やや酸化したような熟成感があるので、好き嫌いが分かれるかもしれません。

人に例えると、穏やかで優しい大人の女性って感じ。
あまり艶っぽさはなくて、ちょっと知的な印象でしょうか。

今日の晩御飯は、チキンステーキとカレー。
どちらも赤ワインには合いそうなメニューですが、このワイン意外と主張が強くて何となく馴染みが悪いですね。

熟成感があるので、食事との相性が良さそうだと思ったら、ワインが強めに出てしまいます。

カルディで買ってきたドリアンチップスに合わせると意外と馴染みます。
ドリアンチップスって、ちょっとナッティでピスタチオっぽい味わいですね。

時間が経つとだんだん酸化の印象が強くなってきましたが、全体的には悪くありません。
ちょっとシャトーヌフ・デュ・パプ的な果実感強めの伝統産地の味わいというか。

このワイン、白がとても良かったので期待感が強く、ちょっと辛口な評価になってしまいましたが、コストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク

レオン・パルディガル レ・コリン 白 NV

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レオン・パルディガル レ・コリン ルージュ [N/V]IGP【あす楽対応_関東】

※サイトより引用
今日のオジェ社の名声と信頼を築く大きな礎となった偉大な初代セラー・マスター『レオン・パルディガル氏』の名を冠し、クロ・ドゥ・ロラトワール=シャトー・ヌフ・デュ・パプの正当な系譜を物語る、重厚なデザインとなっています。
ややスパイシーな風味に果実の熟した凝縮感があり、スムースでソフトな口当たりのしっかりとしたボディーのワイン。
南仏の太陽が育んだ「太陽のあたたかみを感じる、豊かで完熟した果実味」をお楽しみ下さい。
<ワイナリー情報>
シャトー・ヌフ・デュ・パプを代表する生産者の一つ。
“シャトー・ヌフ・デュ・パプ”の史跡がある丘の麓にワイナリーを構えています。
1859年の創業以来シャトーヌフ・デュ・パプ地区でワイン造りを続け、その品質は国内外の国際的コンクール等で高い評価を受けています。
<レ・コリンについて>
『レ・コリン』はフランス語で「丘」を意味します。
ラベルにも丘に広がるブドウ畑の先にシャトー・ヌフ・ディ・パプの史跡が描かれており、その麓にある、オジェ社のセラーで造られています。
シャトー・ヌフ・デュ・パプで生まれ、このローヌ渓谷から如何にエクセレントなワインを生み出すか、それを知り尽くしたオジェ社だからこそその誇りと威信を注ぎ込み、作られています。
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