2015/02/28

ロス・ヴァスコス シャルドネ 2013

ロス・ヴァスコス シャルドネ 2013
ロス・ヴァスコス シャルドネ 2013
LOS VASCOS CHARDONNAY 2013

チリ:アコンカグア地方:カサブランカ・ヴァレー
アルコール度:14%
ブドウ品種:シャルドネ

うきうきワインの玉手箱の通販で、6本セット4094円で購入、1本あたり682円。
参考価格は、1,274円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きは弱め、ギラギラした金属質な輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>カリン、南国系の果実、パイナップル
<花・植物>すいかずら
<香辛・芳香>硝煙、小石のようなミネラル、ちょっとシナモン?
<化学物質>なし
香りの印象:それほど強くないが、しっかりした香り

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:しっかり強め
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:ボリューム感があるが、ややアルコールが浮き気味
アルコール:強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
グレープフルーツやオレンジのような果実感

【評価】
しっかり強めで、厚みのある果実感があるが、アルコール度が高いので、後味は辛さが残る

【供出温度】
10-14度 アルコール度が極端に高いので、ちょっと温度高めで辛さを楽しむタイプ

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡めで、グリーンがかったイエロー、ギラギラした金属質の強い輝きがあります。

香りはやや弱めで、カリンや南国系の果実香、硝煙、ミネラル、アルコールのエーテル香も若干あります。

味わいは、やや強めのフルーツ感のあるアタックから、残糖の甘みが広がり、しっかりした酸と強めのボディが支えて、その後アルコールの印象が強く出てきて、辛い乾く感じのフィニッシュ。

白ワインで14%は相当高めですが、やはりちょっとアルコールが浮いた印象があるんですよね。
2杯も飲むと、だいぶ酔ってきます。

今日の晩御飯は、サーモンとイクラの海鮮親子丼、おまけでハマチ入り。
ワインと生魚はちょっと難しい組み合わせですが、このワインは意外と大丈夫みたい。

ただ、あまり馴染んで高め合うような合い方はしないので、やはりもうちょっと違う料理が良さそうですね。
付け合せにあったマカロニサラダもイマイチでした。

おつまみで、クラッカーにキリのクリームチーズ、ハーブ&ガーリック、それに生ハムを乗せたオードブルに合わせると、生ハムの塩気とちょっとケンカ。
生ハムなしで、クラッカーにクリームチーズだけの方が良く合いますが、やはりワインの強さをカバーしきれない感じがあります。

この強さに合う食事は家庭料理だとなかなか難しいかも。
鶏のハーブ焼きみたいな肉系で、香草の香りがあるような料理でしょうか。
焼き鳥に七味をつけて合わせる、という手もあるかも。

基本的にしっかりしたワインなので、品質感は良く、コストパフォーマンスも高いと思います。
あとはどう活かすかでしょうね。

パーティワインとしてはやや強めで、男子会に合いそうなイメージです。

人に例えると、華やかさがあって気が強い、南米系の美女って感じ?
コストパフォーマンスは良いと思います。

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ロス ヴァスコス シャルドネ 2013 750ml WWINE

※サイトより引用
「ロス・ヴァスコス」は、チリに移住したスペイン・バスク地方出身のエチェニケ家により1750年に創業された、歴史と格式のあるワイナリーです。
1988年、ボルドー5大シャトーの筆頭「シャトー・ラフィット・ロスシルド」を擁する「ドメーヌ・バロン・ド・ロスシルド」が経営権を取得。経営パートナーとなり、新しい時代を迎えます。チリのテロワールに魅了され、チリで本格的なワインを造りたいと考えていたボルドーの名門シャトーに選ばれたのが、「ロス・ヴァスコス」だったのです。
新星「ロス・ヴァスコス」が目指したのは、チリで造るワインを世界の最高峰レベルにまで高めること。以降、上質のワイン造りに最適なテロワールの魅力を最大限に活かせるよう徹底的な改革が行われました。その結果、今ではボルドーのシャトーものにもひけをとらないエレガントなチリワインを生み出しています。
コルチャグア・ヴァレー中部に所有するブドウ畑は、作付面積640haと同地区では最大規模。広大な畑を持ちながら、殺虫剤や除草剤などの化学物質を使わない栽培方法を採用し、グリーンハーヴェストによる収量制限を行うなど、手間のかかる栽培を行っているのも品質にこだわる証し。 ボルドーのトップシャトーに磨かれて四半世紀、そのクオリティーは今もなお向上し続けています。
ロス・ヴァスコス・シャルドネは、果実の素晴らしい調和を備えた、風味の瑞々しさと繊細さを特徴とするワインです。
自社畑の冷涼な区画と、カサブランカ・ヴァレーなど、チリを代表するシャルドネ産地の契約農家の精選ブドウを使用。
オイスターや鶏肉料理、魚やチーズとの相性はぴったり。
10~12℃に冷やしてお楽しみください。
芳醇で瑞々しく、飲み心地の良さは抜群。
メロン、バナナ、グレープフルーツ、その他南国系果実のノートを基調に、弾けんばかりのアロマ表現が楽しめます。
シャルドネならではのフレッシュで爽やかな酸味とほのかな苦みが感じられ、上質な果実味の余韻も長く続きます。

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