ジェイコブス・クリーク クールハーベスト ピノ・グリージョ 2013
JACOB'S CREEK Cool Harvest Pinot Grigio 2013
オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:10.3%
ブドウ品種:ピノ・グリージョ
イオンで、1317円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほぼグレーのレモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:色付きが弱い、小さな気泡がグラスの内側に付着する
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>白い果実、バナナ
<花・植物>菩提樹、ミント?
<香辛・芳香>グリーン系のハーブ
<化学物質>なし
香りの印象:個性的なグリーン系の印象がある
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やかな、やわらかな
苦味:爽やかさを与える
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系の印象
【評価】
ライトでフレッシュ、炭酸を少し含んだ爽やかな味わいで、シンプルでドライなフィニッシュ
【供出温度】
7度以下 軽くてフレッシュなので、しっかり冷やして飲んだほうが良さそう
【グラス】
中庸
【総評】
外観は淡く、ほぼ無色のグレーで、グラスの内側に小さな気泡が付着します。
香りは、白い果実や、ちょっとバナナのような甘い印象に、青っぽいフローラルやハーブ、時間が経つと硝煙の印象も出てきました。
味わいは、少し炭酸を含んでいてライトでフレッシュ、上品な柑橘系の果実感、優しい酸味が穏やかに広がり、スレンダーなボディでクールな印象のフィニッシュ。
ライトなのですが、クリーンでクール、清潔感のある上品な存在感を持ってます。
品質感はとても良いですね。
クールハーベストというブランド名にもピッタリな、ひんやり涼しい、月の明るい夜のイメージ?
香りはグリーン系の印象が強く、ちょっと硝煙や酵母のような重い感じもありますが、個性的で悪くありません。
今日の晩御飯は、アジのひらき。
青魚の干物って生臭さが出てワインには合わないメニューですが、やはりこのワインもダメでした。
けんちん汁は、まあそこそこ問題なくて、普通の和食には合いそうな印象です。
おつまみで、「剣先するめ」をあぶって七味マヨネーズにつけて合わせると、これも大丈夫。
ベビースターおつまみは、ワインの繊細さが消えるけど、問題なし。
ドライいちじくはワインが完全に負けて、酸っぱく感じるのでイマイチ。
濃厚なワインが好きな人は、ボリューム感が無くて、やや水っぽい印象を受けるかもしれませんが、すっきりシンプルなタイプが好きな人にとっては美味しいタイプだと思います。
やや力不足で、グラスに入れて時間が経つと酸っぱくなるので要注意ですね。
良いワインだと思います。オススメです。
■関連リンク
ジェイコブス・クリーク クールハーベスト ソーヴィニヨン・ブラン 2011
ジェイコブス・クリーク クールハーベスト シラーズ ロゼ 2011
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
第6回全日本J.S.A.ワインエキスパートコンクール予選 ■日時:2015年7月12日(日) ■会場:関東は京王プラザホテル ■出場資格: (一社)日本ソムリエ協会 正会員でJ.S.A.ワインエキスパート有資格者 ※ J.S.A.ワインエキスパート資格のみお持ち...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
0 件のコメント:
コメントを投稿