2014/02/23

ナターレ・ヴェルガ ネーロ・ダーヴォラ 2012

ナターレ・ヴェルガ ネーロ・ダーヴォラ 2012
ナターレ・ヴェルガ ネーロ・ダーヴォラ 2012
NATALE VERGA NERO D'AVOLA 2012

イタリア:シチリア州:IGTシチリア
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ネロ・ダーヴォラ

トスカニーの通販で、6本セット6279円、1本あたり1047円で購入。
参考価格は、997円。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:若々しい鮮やかな紫色の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、液面にツヤがある、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:閉じている印象、干しぶどう、プルーン、エーテル
香りの印象:温度が低いのと閉じているので香りが立ってこない

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):控えめ、ドライ
酸味:やわらかな、円みのある
タンニン分:控えめ、やさしい
バランス:おだやか、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
レーズンやプルーンのような印象

【評価】
軽めでドライ、シンプルな味わいながら、濃縮感のある果実味がある

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい、鮮やかな色調の紫で、深い透明感のある輝きとツヤツヤした液面の光沢がとても綺麗です。

香りは弱く、閉じた印象ながら、レーズンやプルーンのような濃縮感のある果実香があります。

味わいは、軽めでドライ、スリムなボディで、酸味とタンニンはまろやか、えぐ味が残りますが、ジューシーなフィニッシュ。

ワインだけだと、やや物足りないような印象がありますが、食事には合わせやすいのかも。
第一印象は、そんなに悪くありません。

今日の晩御飯は、豚肉の焼肉サラダと、カレーと、黒はんぺん。
豚肉の焼き肉サラダは、甘辛のタレで炒めてます。

このワイン、軽めなので、豚肉の焼き肉サラダにはよく合いました。
カレーは、ワインがちょっと負けますね。
黒はんぺんは、青魚の匂いが強いので、ほとんどのワインには合いませんが、このワインはそんなに気になりませんでした。
酔っ払ってるからかな?

このワイン、軽めで素直な印象なので、食事に合わせる幅が広そうですね。

おつまみのピスタチオにも、絶妙に合いました。
グリーン香をワインが引き立てて、ナッツの油脂分をグッと深めて、料理のソースのような濃厚な印象になります。
軽く肉料理を食べてるような感覚です。

紅茶風味のショコラにも、うまく絡んで馴染む感じ。

食事が終わってワインだけになると、最初と同じで、軽くてやや物足りない印象。
ちょっと食べ物が欲しくなりますね。

いろいろな食事に合わせやすそうで、1000円程度だったら良いと思います。

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※サイトより引用
イタリア各地を代表する品種からコストパフォーマンスに優れたワインを造り、イタリア国内の多くの愛好家はもちろん、世界各国へ輸出され幅広い支持を集めるナターレ・ヴェルガのワイン。
シチリアの代表的な土着品種「ネーロダーヴォラ」からは、果実味豊富でしっかりとした骨格のワインが造られます。サクランボやプラムを思わせるフルーティーなニュアンスが感じられるバランスの良い味わいに仕上がっています。
1895年エンリコ・ヴェルガにより創業されたナターレヴェルガは、現在4世代により引き継がれ、創業当時と変わることない想いの下、ワイン造りを行っています。現在の経営者であり、社名にもなっているナターレ・ヴェルガ、そして彼の父であるジャンカルロ、妹のクリスチーナ、ローラとともに家族経営ながら、品質を重視したワインを生み出すため、最新鋭の機器を整え、今日ではイタリア国内のみならず、世界中にて高い評価を受けています。
シチリアの主要品種ネロ・ダーヴォラ100%。チェリーやプラムのフルーティな香りが印象的で、口に含むと骨格はしっかりとしていますが、滑らかで飲みやすいワインです

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