2013/07/14

ボデガ・ノートン ヴィスタフロー・ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2012 (ブラインドテイスティング:当てる)

ボデガ・ノートン ヴィスタフロー・ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2012
(1)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCブルゴーニュ・アリゴテ:10)\2260
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ地区:12)\1837
(3)シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブールブーラン他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPセヴェンヌ:11)\1080
(4)ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン(アルゼンチン:メンドーサ州:12)\1050
(5)シャルドネ(チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー:11)\962

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:わずかにオレンジを感じる、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若い、色づきが良い、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ライチ、パッションフルーツ、菩提樹、ハーブ香、ヴァニラ、キャンディ
香りの印象:第1アロマが強い、アロマティック、若々しい

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープな、キツめ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:スリムで、ドライで、力強さがある
アルコール:やや強め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
フルーティ、スパイシー

【評価】
シンプルなまとまりだが、ややトゲトゲしい強さがある。

【供出温度】
8-10度、11-14度

【グラス】
中庸

【判定】
外観は、若々しいがほんのりオレンジがかっているのが特徴。
輝きも強く、しっかりしたワインの印象。

香りは、まずライチ香のようなアロマティックな印象。
南国系の果実や熟した果実の印象に、スパイスの印象が混ざる。
品種の印象では、シュナン・ブラン。

味わいは、スリムでシンプルながら、しっかりした強さがある。
ほんのり甘く、フルーティな感じはニューワールド。
ややアルコールが浮いているようなバランスの悪さがある。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブランのアルゼンチン
で、ピンポン

シュナン・ブランらしい、特徴的な果実感があります。

【総評】
ボデガ・ノートン ヴィスタフロー・ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2012
BODEGA NORTON VISTAFLOR SAUVIGNON BLANC CHENIN BLANC 2012

アルゼンチン:メンドーサ州
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン50%、シュナン・ブラン50%

エノテカの通販で、6本セット5,775円、1本あたり962円で購入。
参考価格は1,050円。

外観は、ややオレンジっぽい中庸な濃さのイエローで、輝きのある外観。

香りは、熟した独特な果実感と、ハーブ香とフローラル香。
華やかさがあって、しっかり強めの香り。

味わいは、やや強めながら、口あたりはソフト。
飲み始めは、スレンダーでアルコールが浮いたトゲトゲした印象でしたが、時間がたつと、ふっくらとマイルドでフルーティ、ほんのり甘みのあるソフトな味わいになってきました。

今日の晩御飯は、自家製のコロッケ。
普通のコロッケと、カレーコロッケの2種類。

このワイン、普通のコロッケにとても良く合いました。
香りは強いのですが、合わせる食事の幅が広そうです。

食事が終わって、ビーフジャーキー、ガーリックラスク、ブラックペッパーラスクに合わせても、とても馴染みがいい。

ちょっと温度高め(15度くらい?)がなめらかで、トロトロの味わいになって、美味しいですね。
最初の印象はイマイチでしたが、どんどん良くなってきました。

ワインだけでも十分美味しく飲めます。

良いワインですね。
マイルドで、フルーティな飲みくちに、後味は苦味がやや強めに残って、でもジューシーさがあります。
シュナン・ブランがアクセントになってて、個性を出していますね。

味わいはシンプルで複雑性はありませんが、ニューワールドらしい、ふところの深さがあって、いいバランスでまとまってます。

コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

[2012]ヴィスタフロー・ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン / ボデガ・ノートン アルゼンチン メンドーサ/ 750ml / 白【楽ギフ_包装】

※サイトより引用
クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社が所有し、ハイクオリティなワインを造る、ボデガ・ノートン。
エノテカでは通称ノートンとして根強い人気を誇ります。
アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アンデス山脈のメンドーサ地区を中心に、ノートンの畑が広がっています。
アルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
つまり、殺虫剤や除草剤が必要ないため、自然とオーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。
このようにブドウ栽培に恵まれた天国のような土地で造られるノートンのワインは、プレミアムワインからヤング・バラエタルのシリーズまで、リーズナブルながら、どれもハイクオリティ&ハイコストパフォーマンス!!
凝縮された溢れんばかりの果実味と豊かで広がりのある酸とのバランスが良い、最高に美味しいワインが造られています。
このヴィスタフロー・シリーズは果実味豊かで現代的なスタイルで作られたシリーズとなっています。
このソーヴィニヨン・ブランとシュナン・ブラン、50%ずつで作られたこちらのワインは、ステンレスタンクで16~18℃で14日間、厳選された酵母により発酵が行われます。
新鮮ではじけるような生き生きとした味のハーモニー、草原をイメージさせるような爽やかさの中にある、トロピカルフルーツのニュアンス。
淡い黄緑の美しい色合いが魅力的なワインです。
とても飲みやすく、デイリーな日本食にも合うワイン。
溌剌としたワインを気軽に楽しみたい時に、おすすめの一本です!

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