ル・プサン・ローズ 2010
Le Poussin Rose 2010
フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック
アルコール度:
ブドウ品種:グルナッシュ95%、シラー5%
リカーランドトップで、900円で購入
【外観】
淡い色調の、明るい桜色のロゼ。
色調は明るく、オレンジっぽい、サーモンピンク。
輝きは強め。
粘性は弱い。
【香り】
酵母。
ミネラル。
アセロラのような甘みの少ない果実。
グラスを回すと酵母の印象が強くなる。
グリーンっぽいフローラル。
ハーブ。
香りはしっかりしていて、複雑性がある。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ライトボディ。
酸味はしっかり強めで、シャープな印象。
アルコール度は意外と高そう。
タンニンはほとんど無いが、軽い渋みがある。
後味はジューシーだが、少し乾く感じもある。
バランスが良く、後味はキレイに消える。
余韻は長めに続く。
【総評】
軽くて、キレイな飲みくちのロゼワインです。
まず明るい桜色の外観がとてもキレイですね。
ロゼのシャンパーニュのような色調でしょうか。
輝きもあって、キラキラキレイです。
飲み口はライトで、ドライ。
食事にもよく合いそう。
何となく女子会向きのロゼって感じ?
ほんのり幸せ感のある味わいもいいですね。
スクリューキャップなのですが、キャップ部分は外からスクリューが見えず、安っぽさがありませんね。
軽くて飲みやすくて、シャープなフルーティさも良い感じ。
ワインだけでもスイスイ飲んでしまいます。
カミさんに価格感を聞いたら、1280円。
おいしいんだけど、後味にちょっとアルコール感がある、という評価。
なるほど、確かに後味にちょっとアルコールの辛さがありますね。
女子目線だとやや辛いタイプかも。
今日の晩御飯は、たこ飯と天ぷら。
たことか海老とか、ロゼと魚介類って合わない事が多いですが、このロゼは白に近い印象で、問題ありません。
このロゼ、和食によく合いそうですね。
ただ軽めなので、しっかりした肉料理は難しいかもしれません。
このワイン、個人的には大好きなタイプです。
温度低めで、冷やして飲むのがオススメですね。
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