2011/05/05

ジェイコブス・クリーク シラーズ ロゼ 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

 
(1)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:AOCマルサネ:08)\2500
(2)シラーズ(豪:オーストラリア南東部:09)\914

の2本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ジェイコブス・クリーク シラーズ ロゼ 2009【外観】
鮮やかな赤味の強い、バラ色に近いロゼ。
濃い色調で、クラレットに近い印象。
フチはほぼ無色。
輝きは強く、ギラギラしている。
粘性は弱め。

【香り】
ローズマリーのようなグリーン系のスパイス。
赤い果実。
フローラル。
グラスを回すとさらにスパイシーさが出てくる。
フルーツやフローラルよりは、香木やハーブのような印象が強い。
時間が経つと、フルーツゼリーのようなちょっと甘い印象が出てくる。
香りはそれほど強くないが、しっかりしている。

【味わい】
残糖がやや多めのセック。
フルーティでほんのり甘い、フレッシュな飲み口。
アルコール度は高めだが、バランスは良い。
酸味は、おだやかで、フレッシュ。
炭酸を含んでいて、爽やかさがある。
ボディはしっかりしていて、芯が強い。
後味はやや辛さが残る。
余韻は長めに続く。

【判定】
選択肢の少ないロゼのブラインドテイスティングは、ほぼ色で分かっちゃうんですよね。
買った段階で、色味はチェックしてるし・・

ロゼのワインって、色をキレイに見せるために、透明のビンが多いので、色あいも購入のポイントになりますよね。

しっかりした、鮮やかで濃い色調はすでにシラーズ決定。

ピノ・ノワールの方は少しサーモンで明るいロゼだったもの。

香りもスパイスやハーブの印象が強く、いかにもシラーズ。

味わいも甘さを感じる、ボディのしっかりしたタイプで、いかにもシラーズ。

ファイナルアンサーで、シラーズ
で、ピンポン

まあ、当たりますわな。

【総評】
ジェイコブス・クリーク シラーズ ロゼ 2009
JACOB'S CREEK SHIRAZ ROSE 2009

オーストラリア:オーストラリア南東部
アルコール度:12.2%
ブドウ品種:シラーズ

OKストアで、914円で購入。

最初は強いかと思っていましたが、軽やかで、カジュアルなロゼです。

ただ、スパイシーなアクセントが効いていて、ただ飲みやすいだけじゃないところが、さすがジェイコブス・クリークですね。

バランスが良くて飲みやすいし、ワインの楽しみもちゃんと分かってるし、世界中で支持されているのがよく分かりますね。

うちで焼いた、明日の朝食用のベーコンとマスタードが入ったパンに合わせてみたら、バッチリ合いました。
食事にも合わせやすい?

今日の晩ご飯はとんかつ。

日頃から豚肉にはロゼが合うと思っているので、ちょっと楽しみにしてましたが、合わせてみると、ワインが辛くなってイマイチ。

トンカツって豚肉の味わいよりは衣の味の方が強いんですね。
一緒に飲んだシャルドネの方が良く合いました。

ただ、このワイン、食事なしでも十分美味しく飲めます。

コストパフォーマンスの高い、お買い得なロゼですね。
カミさんと二人で、あっという間に無くなっちゃいました。

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